秩父電子の技術
秩父電子が創業依頼積み上げてきた試行錯誤が、他にはない独自の技術となっています。
弊社のこの技術をご紹介します。
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Commitment to Technology 秩父電子がこだわる技術
「平面の極限を追求する」を合言葉に、着実に高度化する半導体の微細化に対応すべく技術革新を重ねてきました。
半導体素材は従来のシリコンをはじめ近年次世代パワー半導体の素材として注目を浴びている炭化ケイ素、窒化ガリウム、また5G向けに期待されるタンタル酸リチウム等多岐にわたります。これらを含め多種多様な素材の研磨サービスを通して最高の顧客満足を提供させて頂くことを目的としてこれまで歩んできました。
研磨においてはいかに平らに研磨し、いかにきれいに洗浄するかがキーポイントです。この2点に関して常に業界トップレベルであり続けることを念頭に今後も技術開発に邁進して参ります。
Ever-evolving Technological Development 日進月歩の技術開発
秩父電子では、以下のような技術開発を常に行なっています。
高平坦度研磨技術
研磨加工は素材の両面を磨く両面研磨と片面のみを磨く片面研磨に分類されます。素材によりこの二つの研磨を巧みに使い分けて極限の高平坦性を実現しております。
ちなみに、両面研磨においては6インチの基板でフラットネス0.3μm以下、片面研磨においては厚み公差±0.1μm以下を達成しております。この平坦性が確保できて初めて半導体の超微細化が可能となります。
高清浄洗浄技術
研磨後の素材は顧客のデバイス製造前工程に投入されるものが殆どです。その重金属汚染を回避するために、研磨後の素材表面の清浄度は厳しいレベルが要求されます。重金属汚染については要求レベルに応じた柔軟な対応が可能です。
さらに、表面のパーティクルもデバイス製造前工程の歩留まりに大きく影響するため、厳格な管理が必要です。最新の検査装置により0.1μm以上のパーティクルがゼロ(0)~数個レベルの品質を確保して、歩留まり向上に大きく貢献しております。
高精度特殊ウェハー加工技術
ベベリング(面取り)、レーザーマーキング、テラス加工(ウェハーの周辺に段差を付ける加工)、金属膜蒸着等、お客様のご要望に応じて研磨と組合わせることにより利便性の高いワンストップサービスとして提供しております。
さらに、研磨とは独立した事業としてシリコンウェハー上のエピタキシャル成長加工サービスも提供しております。
Quality Control 品質の追求(ISO 9001取得)
ISO 9001を取得し、厳格な品質管理も行なっています。
ISO 9001とは
ISO 9001は品質マネジメントシステムに関する国際規格です。 最も普及しているマネジメントシステム規格であり、全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が利用しています。
Environmental Control 環境の保全(ISO 14001取得)
ISO 14001を取得し、秩父の豊かな自然環境の保全に貢献しています。
ISO 14001とは
ISO 14001は、環境に関する国際規格です
Machines 充実の検査装置
秩父電子で採用している最新機器のご紹介です。